風災 雪 カーポート 雨漏り 保険

やっと春一番も吹き、春まであと一歩のところまで来ましたね。
今日は、先月大雪があったとは思えないぐらいの温かな一日でした。

今年は、2度の大雪でかなりの被害が各所で出ています。
職業柄、建物関連の被害に目がいきますが、
体育館の屋根落ち、カーポートの崩壊などがかなりの数発生しましたね。

日経BP社ケンプラッツに
「大雪でつぶれたカーポートは火災保険で賄える」と題した記事が掲載されており、
表題通り、火災保険の適用により大雪で破損したカーポート損害を賄うことが可能であるという内容です。
(一緒のこと書いとるね・・・汗)
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20140226/653089/

保険

もちろん、風災などによる損害に対応した保険であることが条件となりますが、
火災保険には、通常雪害による損害対応が含まれていることが多い。
そのためカーポートの雪害も補償対象となるというもの。
(もちろん住宅本体の破損についても適用となる。)

記事によれば、
通常の契約書では門塀、車庫も保険に含まれることを前提としているので、
意図的に契約外としない限りは、適用範囲に含まれるという。
ただし保険契約時に、被害カーポートが無くあとで設置された場合は、どうなんでしょうかねぇ(笑)
知らん顔して、お願いしてみるよりないですね!

似たような話で、風雪害で雨漏りした場合も適用となりますよ。
ただ雨漏りの場合、原因が老朽化でしょ!って判断されるとこともあり、
保険会社や状況によって対応が様々ですのでその都度ご確認を。

ただ折角高い保険料を支払っているのですから、困ったときには駄目元でも是非確認して利用してください。
知らん顔して、未払いが多い不届きな保険会社が多い昨今ですので!