東京湾最大級の風車
今日は、若洲海浜公園で釣りです。公園内に大型風車がありましたのでご紹介。
イメージよりもかなり巨大でフィン1本が約30m程度ありそうで、ほんとにでかいの一言。
で、ちょっと気になったので調べてみますと、NORDEX社(ドイツ)製でタワーの高さ60m、ブレードの直径80m、風車の最高点高さは100mに達する、国内最大級の大型風力発電設備だそうです。日本で利用されている風車の大半が欧州製でドイツメーカー多いようですね。
年間の予想発電量は一般家庭1000世帯分に相当し、発電電力は公園内の関連施設などに利用するほか、余剰電力は東京電力へ売電されるそうです。東京湾に2000kW級の大型風車を設置するのは初めての試みらしいので、一見ください。
東京都のH22年世帯数予想が約600万世帯超だから風力発電で電力供給を行なうとすると、単純計算で6,000本の風車が必要ということ! 風力発電は発電量の偏りがあるでしょうからさらに必要ということでしょうか。
施工は、IHI(石川島播磨重工)ですので気になる方はIHIページを見てください。
<風力発電設備>
定格出力 : 1950kW
ブレード直径 : 80m(1枚約40m)
タワー : 60m
地上最大高 : 100m(ブレード先端まで)