国宝日吉大社東本宮本殿修復

今夏に訪れた日吉大社の修復の模様を少しアップしておきます。
前回の修理から44年が経過して、屋根(檜皮葺)の腐朽が甚だしくなり、修復を行っている最中でした。
国(文化庁)・滋賀県・大津市の補助を受けた「再生活用事業」で実施されており、一般公開もされています。
なかなか見る機会が無い「檜皮葺き」や日吉造りの伝統工法の架構を見学することができるので、
是非機会を見つけて脚をのばしてみて下さい。

東本宮本殿
指定年月日:明治34年(1901)8月2日、昭和36年(1961)4月27日 国宝指定
構造形式:桁行五間、梁間三間、日吉造、檜皮葺
建立年代:文禄4年(1595年)〔天台座主記〕
(詳しくは、日吉大社の公式HPをご覧ください。)

公開している現場を何も知らずに一人見学撮影してまわりまして、
出てきて初めて撮影はご遠慮ということを知り、汗かき!
ということでご容赦くださいませ。
(でも屋根の写真をとってまずいことがあるのかが、かなり疑問です。研究者ならOKなのか!)



にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へ
↑ 応援クリックを頂けると嬉しいです!