SEOUL02 ソウル 韓国
私がソウルを訪れたのが6月下旬でした。
セオル号沈没事故から約2ヶ月半たっていましたが、ソウル市庁舎前ではまだ追悼の黄色いリボンがたくさん掲げられていました。
受付所も傍にあり、おそらく地方から出てこられたとみられる韓国人の方が絶えず新しいリボンを結んでいました。
心より冥福を祈ります。
さて、ソウル観光の中で私的に一番興味深かったのは、景福宮と昌徳宮に間にある三清洞(サムチョンドン)/北村(プッチョン)エリアでしょうか。
観光案内などでは、
李朝時代には政府の高官や王族、貴族が居住し高級住宅地として当時の政治、行政、文化の中心だった北村(プッチョン−景福宮と昌徳宮の間の地区)。現在、 北村には約900の韓屋(韓国伝統の家屋)と狭い路地が当時の姿をしのばせ、韓屋の美と趣を感じることのできる、都心の中の生きた博物館。
とあります。
町がヒューマンスケールで、「北村韓屋(ブッチョンハノク)」は日本の木造とも似ており親しみがわきますね。
韓国人の方も多く観光に来ていましたね。 日本語もチラホラと・・・・・
外部にはかなり閉鎖的な印象ですが、韓屋の内部は、中庭的なスペースとなっているのも多いようでしたね。
そんなに大きな中庭ではないですが、風通しはとても良さそう。
北村エリアをブラブラしていると、ちょうど工事中のお宅を発見!
お昼休みのようで職人さんもいなくて・・・・ちょっと拝見!
屋根の葺き替えをしているようでした。野地板は杉かな、幅300mm程度の野地で昔の日本のよう。
北村エリア周辺は、地元の方が入る小さな飯屋もパラパラあり、なかなかいいですよ。
是非一度。