土地探し+家づくり 一緒に進めよう!
最近、「土地が無いんですが、これから家づくりをお願いしたい!」というお話がかなり増えてます!
確かに、都市圏では良い土地は、数も少ないし、出てもすぐに売約済みとなってしまう。
もっと言うと、「ネットなど不動産情報に出る前に、良い土地は売れてしまう。」というのが現状です。
不動産屋さんとコネがある人なんかは、先に紹介してもらったりして買ってしまうんですよね。
設計としては、一緒に土地探しをして、法的条件やその他の土地の持つポテンシャルを考慮して、
アドバイスをしていくわけです。
「この土地ならこんな計画が可能ですよと!」
そうすると、敷地形状や方位がそう良くなくても、なかなか面白い良い家になることもたくさんあります。
土地に係るコストを抑えることで、少しでも家にお金をまわすことが出来ます。
「人が実際に使う部分にお金をかける」という当たり前のことがなかなか出来ないという現状。
いつも思いますが、ホントにヘン?なもんです。
親切な不動産屋さんに出会えて、運良く良好な物件を購入できればいいですが、
そうでない場合、購入後何かと問題が出る場合もあります。
「今、言われても! 予想外の出費?」
うちの事例では、1.6mほど隣地と段差があり、鉄筋コンクリートのしっかりした擁壁で
土留めがされている土地(うちの客さんは、段差の上側)を購入した方がいます。
いざ設計となり役所へ行くと、
「このエリアは、1.5m以上の段差があると土留めが必要です。この既存擁壁は、役所に未申請のものなので
認められない。ついてはこの擁壁の構造計算書を探してきて提出するか、
新しく基準に沿った擁壁を新設してください。」ときたもんだ。
そんな何時造ったかもわからない擁壁の構造計算書が見つかるわけもなく、たとえ見つかったとしても現在の基準に沿っている保証も無し!
購入時には、特に何の説明は無かったようです。
この事例では、幸い規制高さが1.5mと低めでしたので、造成を少しして敷地レベルを規制内におさめることで新たな擁壁を設けずに済みました。
こういう場合もあるので、土地購入時には、事前によく調べて下さい。
設計事務所を利用して検討するもの一つの有効な手段ですよーっと、一応宣伝を。
さぁここで本題です。
うちでも不動産屋さんと提携して、土地探しから家づくりを強力バックアップはじめます!
これまでも細々とはやっていましたが、我が親友が不動産屋開業!
未公開物件からも探すことが可能となりそうなので心強い限りです。