チャールズ・イームズ 「Powers of Ten」

ネットで椅子を見ていて懐かしい映像に辿り着いたので少しご紹介します。

ミュージック・フォー・フィルムズ・オブ・チャールズ&レイ・イームズ
ミュージック・フォー・フィルムズ・オブ・チャールズ&レイ・イームズ

ミッドセンチュリー家具のデザインで有名な チャールズ&レイ・イームズ夫妻の
チャールズ・イームズ氏による短編教育映像「Powers of Ten」!
私も学生時代に見た記憶がありますが、有名なデザイナーですのでご覧になったことがある方も多いはずです。

映像自体は、技術的には今ではたしたことはないのでしょうが、久しぶりに見てもなかなか面白い視点で作られてます。

「Powers of Ten」というタイトルは、10の累乗という意味で、
1m×1mのスクエアから始まり、映像が拡大縮小していき様々な尺度でシーンが構成されます。

色々な示唆に富んだ気もしますし、何でもない映像にも見えるでしょう。

先日のノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章先生の「素粒子物理学」のような宇宙の成り立ちにも通じる壮大な感もしますし、
一方でピクニックをしてる普通の生活、人間が中心に描かれているのもまた面白く感じます。